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出会い系の歴史
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出会い系サイトの歴史
〜1995年
ニフティやPC-VANといったパソコン通信の「会議室」や「パティオ」といったフォーラムが出会い系サイトの原型。新しい時代の幕開け前で、当時は同じ趣味を持つもの同士の情報交換が主だった。1995年
文明開化とも言うべきWindows95の登場でインターネットが身近なものに。出会いの手法としてのインターネットの利用はかなり早い段階から確立されつつあり、ホームページの掲示板を使った「出会い系サイト」が出現し始めた。だが、まだパソコンを持っている人、インターネットにアクセスできる人が限られていたため、安心した出会いができた。1996年
「ICQ」(いわゆるチャットソフト。全世界で1億人以上が使用)が11月にフリーウェアとして配布され爆発的ヒット。ICQ関連のホームページが増え、そこでユーザーはチャット相手を求めるようになる。また、AOLをはじめ、BIGLOBE、so-netといったインターネットプロバイダはICQが利用できることを売り文句にして会員獲得に励んだ時期でもあった。その後ICQは基本的に英語版で日本語化パッチもあるものの、扱いも分かりにくいため、徐々にすたれていくことになる。1997年前半
4月にAOLメンバーだけが利用できる「インスタントメッセンジャー」が登場。ICQに似たソフトだが、より分かりやすいため、チャットソフト使用者は次々にICQから乗り換える。1997年後半
ネットナンパ師のカリスマ、JJ氏が登場。彼が「ネットナンパ」という言葉を作ったと言われ、いかに返事をもらえるメールを書くか、そのテクニックを有料で提供した「JJ式ファーストメール」はネットナンパ師の間ではあまりにも有名。現在彼は行方不明だが、彼の弟子を名乗るネットナンパ師は今でも活躍している。1998年
トム・ハンクス、メグ・ライアン主演の映画「ユー・ガット・メール」の上映でメールを使った出会いが市民権を獲得。この映画をモチーフに作られた竹野内豊、藤原紀香ら出演のフジテレビのドラマ「WITH LOVE」もヒットし、メール等での出会いに抵抗感が薄れ始める。 時を同じくして、出会いを中心としたプロバイダ、AOLが積極的に出会いを斡旋。チャットルームを開設できることが受け、AOLが一躍人気プロバイダとなる。2ショットチャットもこのころから増え始め、人妻のアクセスが急増。昼間のチャットルームでは人妻でパンク状態だった。しかしまだ出会い系での事件はほとんど起きてない。1999年
iモードが登場。出会いの基本とされる、ネットへのアクセス、メールのやりとりが机上から解放され、パソコンを持たない(買えない)若年層にまでメールが浸透する。それにともなって、ケータイからアクセスする「出会い系サイト」が開設され始める。2000年
「出会い系サイト」の定番、「エキサイト出会い」(現・エキサイトフレンズ)が登場。ネット利用者は4700万人を越え、携帯電話によるネット利用者も1000万人を突破したこともあり、女性のネット利用者が急増。「出会い系サイト」の男女比はほぼ半分ずつとなる。この年初めて「出会い系サイト」をめぐる売春事件が摘発される。2001年
ネットユーザー増加で「出会い系サイト」が乱立状態へ。その数約6万。裁判官や警察官、暴力団の組長まで「出会い系サイト」に進出。人気のある「出会い系サイト」は一日約640万件ものアクセスがある。迷惑メールや「出会い系サイト」で知り合った男女の事件が急増中で、ドコモや総務省も対策に乗り出す。高額なぼったくりサイトが急増し、無差別メール送信のスパムが問題となる。
2002年
出会い系サイトによる事件が多発、国会でも取り上げられ2003年9月に規制法案を施行することで全会一致。2003年
出会い系規制法案施行。これによって買う側の男性だけでなく、売る側の女子中高生も罰則の対象となる。2004年
出会い系が様々な形態に変化し始める。SNSやコミュニティサイトが乱立状態へ。爽やかなイメージによる集客で中高生から小学生までが利用者となる。2005年
出会い系の雑誌広告は、風俗雑誌一辺倒だったものが、『結婚系サイト』の登場により、電車内や一般紙にも波及する。また、金融業界と共に芸能人が多用され、内容は変わらないままイメージだけが良くなってきている。2006年
ブログの台頭によって、ちょっとしたコミュニケーションが欲しかっただけの女性がブログやSNSに流れ、出会い系サイトのメル友募集が急激に減少する。しかし、ブログやSNSも【出会い系サイト】というカテゴリーに入れるならば、女性の出会い系に対する拒絶反応は少なくなったと見ていいでしょう。今時「ブログやってるなんてキモーイ」なんて言う人はいないでしょう。
